【ことわざ・慣用句】鬼に金棒（おににかなぼう）の意味・例文
| 意味 | 強いものにさらに強さが加わること。 |
| 例文 | 去年優勝したチームに今年は強力な選手が加わって、 鬼に金棒 だった。 |
| 類義語 | 弁慶に薙刀（なぎなた）、頼もしい、安心できる、無敵だ、大船に乗った気持ち、心配ご無用 |
| レベル | ★☆☆☆☆ 小学生：初級 （中学生：必須、高校生：必須） |
類義語や反対語でリンクがある場合は、リンクからその語彙の意味や例文を確認すると、セットで覚えることができて効率がいいですよ。
鬼に金棒 とは：わかりやすい使い方の例
【鬼に金棒】短文の会話で意味と例文と小学生にもわかりやすい使い方の例でした。
類義語や同義語：同じ意味や似た言葉の使い方が多いので、言い換えや語彙力UPのため同時に覚えよう。
類語 ⇒ 弁慶に薙刀（なぎなた）、頼もしい、安心できる、無敵だ、大船に乗った気持ち、心配ご無用
意味 ⇒ 強いものにさらに強さが加わること。
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鬼に金棒とは？意味と由来・語源
「 鬼に金棒 」ということわざは、もともと強いものがさらに強力な武器を手に入れることで無敵になる様子を表す言葉です。語源は、鬼が非常に強い存在であるとされていることに由来します。
金棒は、頑丈で重い棒であり、鬼がこれを手に入れることで、その力はさらに増すと考えられています。このことわざは、もともと強いものがさらに強くなることで、無敵の状態になることを表現しています。
また、現代では、ある能力やスキルがすでに優れている人が、さらなる強みを手に入れることを指す場合もあります。
ことわざ「鬼に金棒」に似た英語表現は？
「鬼に金棒」に近い英語表現は “Adding fuel to the fire”（火に油を注ぐ）や “Giving a loaded gun to a monkey”（猿に火器を与える）です。ただし、これらの表現はもともと強いものがさらに強くなるという意味というよりは、既に危険な状況や問題がさらに悪化することを表しています。そのため、完全に同じニュアンスではありませんが、似たような状況を表す言葉として使われることがあります。
分かりやすい例文
例文１
彼はすでに優秀な選手だったが、新しいコーチとの出会いはまさに鬼に金棒だった。
例文２
彼女は元々美人だったが、最近のダイエット成功でスタイルもよくなって鬼に金棒となった。
例文３
あの会社はすでに業界トップだったが、最近の技術革新で鬼に金棒となった。
例文４
そのアプリはすでに人気があったが、最近のアップデートで便利な機能が追加されて鬼に金棒となった。
例文５
あのチームはすでに強かったが、新しい選手の加入でまさに鬼に金棒だ。
鬼に金棒を使った会話の例文
● 最近、田中くんが仕事で大成功を収めたらしいよ。
◎ 本当？もともと仕事ができる人だったけど、どうやら彼に新しい仕事のアイデアが浮かんだんだって。
● それはすごいね。田中くんにとって、そのアイデアはまさに 鬼に金棒 だね。
◎ そうだね。彼の才能にさらなる力が加わって、これからどんどん成功しそうだね。
