瓜二つ

【ことわざ・慣用句】瓜二つ(うりふたつ)の意味・例文

意味 親子や兄弟などで顔かたちがよく似ていることのたとえ。
例文 〇〇さん親子は 瓜二つ だ。
類義語 蛙の子は蛙、そっくり、クリソツ、生き写し、酷似する、見分けがつかない、寸分違わない、似たり寄ったり
反対語 似ても似つかない、月とスッポン、全く似ていない
レベル ★☆☆☆☆ 小学生:初級 (中学生:必須、高校生:必須)

類義語や反対語でリンクがある場合は、リンクからその語彙の意味や例文を確認すると、セットで覚えることができて効率がいいですよ。

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瓜二つ とは:わかりやすい使い方の例

瓜二つとは:意味1
ケロゆうも大きくなってパパに似てきたケロ。
特に口の形とか似てるケロ。
うりふたつ:例文1
こんな口いやだケロ~。。
瓜二つとは:意味2
この前参観で先生にも 瓜二つ ですねって言われたケロ
うりふたつ:例文2
ママに似たかったケロ~。。

瓜二つ】短文の会話で意味と例文と小学生にもわかりやすい使い方の例でした。


瓜二つの類義語と反対語

類義語や同義語:同じ意味や似た言葉の使い方が多いので、言い換えや語彙力UPのため同時に覚えよう。
類語 ⇒ 蛙の子は蛙、そっくり、クリソツ、生き写し、酷似する、見分けがつかない、寸分違わない、似たり寄ったり
意味 ⇒ 親子や兄弟などで顔かたちがよく似ていることのたとえ。

反対語や対義語:反対の意味の用語も覚えると、語彙力が高まり、国語の読解問題にも強くなりますよ。
反語 ⇒ 似ても似つかない、月とスッポン、全く似ていない

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瓜二つの由来・語源

瓜二つ 」ということわざは、二つの物や人が非常によく似ているときに使われます。

このことわざの由来は、実際に瓜(うり)がほとんど同じ形、色、大きさで成長することから来ています。

瓜は同じ環境で育てると、形や色が非常に似た瓜ができるのです。

二つの瓜を比べてもほとんど同じだということで、「 瓜二つ 」という表現が、 物や人が非常に似ている状況 を表現する際に使われるようになったのです。

瓜二つの例文を5つ

クラスに転校してきた新しい女の子は、私と 瓜二つ で驚きました。

私と兄弟は、顔や性格が 瓜二つ でよく間違われます。

動物園のライオンは、 瓜二つ の双子の赤ちゃんを出産したというニュースが話題になりました。

私が作った料理と、レシピ本の写真が 瓜二つ で、自分でもびっくりしました。

犬の姉妹は 瓜二つ で、名前を呼び間違えてしまうことがあります。

英語で似た意味の表現

瓜二つ 」に似た英語表現は spitting image です。

この表現は、二人の人物や物が非常によく似ていることを表現します。

spitting image 」は、「吐き出したもののように、酷似している」という意味で、口から吐き出したものがそっくりそのまま現れることからきています。

例えば、「彼女は母親の 瓜二つ だ」という場合、英語では She’s the spitting image of her mother と言うことができます。

瓜二つの物語

ある日、小さな町に住む双子の姉妹がいました。彼女たちは顔や体型が 瓜二つ で、区別するのはとても難しいほどでした。

彼女たちはいつも一緒にいて、同じ学校に通い、同じ部屋で寝ていました。町の人々は彼女たちを見て、驚きと混乱を感じていました。

ある日、姉妹はお祭りに行くことになりました。お祭りでは、両親と共に騒がしく盛り上がり、姉妹たちはお互いに笑顔で楽しんでいました。

しかし、途中で姉妹の母親が目を離した隙に、妹が迷子になってしまいました。

妹は周りを見渡しても、どの方向に行けばいいか分からず、絶望的な気持ちになりました。

そこに現れたのは、大きな犬でした。その犬はついてこいという仕草をしました。

妹は驚きましたが、女性に導かれるままについていきました。

しばらくすると犬は妹をお祭りの会場まで連れて行ってくれました。

妹は姉が待っていた場所に走って行き、姉との再会を喜びました。

姉は妹が行方不明になったことを知り、大変心配していたのでした。

姉妹は再び手を繋ぎ、母親の元に戻りました。

母親は、妹が帰ってきて安堵し、姉にもひと安心でした。

町の人々は、 瓜二つ の姉妹が無事に再会したことを知り、皆喜びの声を上げました。

彼女たちがどれだけ 瓜二つ であったとしても、一人になったら母親は悲しみます。

二人いてこその家族なのです。