【ことわざ・慣用句】原動力(げんどうりょく)の意味・例文
意味 | 活動を起こす元となる力のこと。 |
例文 | どんなに辛くても「あの人みたいになりたい!」という強い憧れが、仕事を頑張る 原動力 となっているのです。 |
類義語 | 力の源泉、推進力、パワーの源 |
反対語 | 対義語は該当なし |
レベル | ★☆☆☆☆ 小学生:初級 (中学生:必須、高校生:必須) |
類義語や反対語でリンクがある場合は、リンクからその語彙の意味や例文を確認すると、セットで覚えることができて学習効率がいいですよ。
原動力:わかりやすい使い方
【原動力】短文の会話で意味と例文と小学生にもわかりやすい使い方でした。
原動力の類義語と反対語
類義語や同義語:同じ意味や似た言葉の使い方が多いので、言い換えや語彙力UPのため同時に学習しよう。
類語 ⇒ 力の源泉、推進力、パワーの源
意味 ⇒ 活動を起こす元となる力のこと。
反対語や対義語:反対の意味の用語も覚えると、語彙力が高まり、国語の読解問題にも強くなりますよ。
反語 ⇒ 対義語は該当なし
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原動力とは?意味と由来・語源
「 原動力 」とは、もともと物理学や機械工学の用語として使われていましたが、現在では一般的な言葉としても広く使われています。「 原動力 」は、二つの言葉、「原」(はら)と「動力」(どうりょく)に分けることができます。
「原」は、「もと」や「根本」、「始まり」などの意味を持ちます。一方、「動力」は、「動く力」や「エネルギー」などの意味を持っています。したがって、「 原動力 」とは、物事が始まったり、進んだりするための 根本的な力やエネルギー源 を指します。
言葉としての「 原動力 」の起源は、19世紀の産業革命時代にさかのぼります。この時期には、蒸気機関や内燃機関などの新しいエネルギー源が発明され、これらが工場や輸送機関の動力源として利用されました。
これらの新しい動力源は、産業革命と経済発展の「 原動力 」となりました。その後、「 原動力 」という言葉は、物理学や機械工学の用語としてだけでなく、一般的な言葉としても広く使われるようになりました。
ことわざ「原動力」に似た英語表現は?
「 原動力 」に近い英語表現は ” driving force ” や ” main force ” です。これらの表現は、「 原動力 」が持つ「 物事が進むための根本的な力やエネルギー源 」の意味を表しています。
“Education is the driving force behind social progress.”
(教育は社会の進歩の 原動力 である。)
“Her determination was the main force that propelled her to success.”
(彼女の決意が成功へと彼女を駆り立てる 原動力 だった。)
分かりやすい例文
例文1
経済発展の 原動力 は、技術革新であることが多い。
例文2
彼の情熱は、プロジェクトを成功に導く 原動力 だった。
例文3
好奇心は、科学者の 原動力 であることが多い。
例文4
スタートアップ企業は、イノベーションの 原動力 となっている。
例文5
創造力は、芸術の 原動力 である。
原動力を使った会話の例文
● 最近、会社の業績が上がっているね。
◎ うん、新しいプロジェクトが成功して、それが 原動力 になっているんだ。
● 確かに、そのプロジェクトはたくさんのイノベーションを生み出しているね。
◎ その通り。新しいアイデアがチームの 原動力 になっているんだよ。