一蓮托生

【四字熟語】一蓮托生(いちれんたくしょう)の意味・例文

意味 他の誰かと行動や運命をともにすること。
例文 鶴の夫婦はとても仲がよく 一蓮托生 の関係だ。
類義語 一心同体、死なば諸共、運命を共にする、旅は道連れ世は情け、持ちつ持たれつ、一枚岩の、結束が固い、手を取り合う
反対語 つながりが深いの反対の意味 ⇒ 関係が薄い、縁遠い、縁もゆかりもない、赤の他人
レベル ★★★☆☆ 小学生:上級 (中学生:中級、高校生:初級)

類義語や反対語でリンクがある場合は、リンクからその語彙の意味や例文を確認すると、セットで覚えることができて効率がいいですよ。

一蓮托生 とは:わかりやすい使い方の例

一蓮托生とは:意味1
今回もテスト悪かったケロね。。。
いちれんたくしょう:例文1
今回は勉強頑張ったから、いい点数を取れると思ったのに、何でこんなに点数が悪いのか分からないケロ。。。
一蓮托生とは:意味2
次のテストはパパも協力するから 一蓮托生 で頑張るケロ。
いちれんたくしょう:例文2
パパと運命を共にするケロ!頑張るケロ♪

一蓮托生】短文の会話で意味と例文と小学生にもわかりやすい使い方の例でした。


一蓮托生の類義語と反対語

類義語や同義語:同じ意味や似た言葉の使い方が多いので、言い換えや語彙力UPのため同時に覚えよう。
類語 ⇒ 一心同体、死なば諸共、運命を共にする、旅は道連れ世は情け、持ちつ持たれつ、一枚岩の、結束が固い、手を取り合う
意味 ⇒ 他の誰かと行動や運命をともにすること。

反対語や対義語:反対の意味の用語も覚えると、語彙力が高まり、国語の読解問題にも強くなりますよ。
反語 ⇒ つながりが深いの反対の意味 ⇒ 関係が薄い、縁遠い、縁もゆかりもない、赤の他人

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一蓮托生とは?意味と由来・語源

一蓮托生 」とは、 仲間と共に運命を共にすること を意味する四字熟語です。この言葉の由来・語源は、仏教の教えに関連しています。

一蓮托生 」の語源は、仏教の「蓮華托生(れんげたくしょう)」から来ています。蓮華托生は、仏教で「蓮の華に乗って生まれ変わる」という意味です。蓮の花は、泥の中から咲くことから、仏教では清浄なものとされており、菩薩が蓮の花に乗ってこの世に現れるとされています。

一蓮托生 」の「一蓮」は、一つの蓮の花を意味し、「托生」は、蓮の花に乗って生まれ変わることを指します。つまり、「一蓮托生」は、仲間と共に一つの蓮の花に乗って生まれ変わることから、運命を共にする仲間の意味になります。

現代では、「 一蓮托生 」は、 仲間と運命を共にし、良いことも悪いことも共有すること を意味する言葉として広く使われています。

四字熟語「一蓮托生」に似た英語表現は?

一蓮托生 」に近い英語表現は ” sink or swim together ” や ” in the same boat ” が該当します。

sink or swim together ” は、一緒に成功するか失敗するかを共にする、運命を共にするという意味を持ちます。また、” in the same boat ” は、同じ状況や困難に直面しているという意味で、運命を共にする仲間を表す際に使われる表現です。どちらの表現も、「 一蓮托生 」のように、運命を共有する概念を含んでいます。

分かりやすい例文

例文1
このプロジェクトでは、メンバー全員が 一蓮托生 で取り組んでいます。

例文2
彼らは 一蓮托生 で会社の危機を乗り越えようと努力しています。

例文3
私たちは 一蓮托生 で地域の活性化に取り組んでいくつもりです。

例文4
親友と 一蓮托生 で夢を追い求めることに決めました。

例文5
皆で 一蓮托生 の気持ちで、環境問題に取り組んでいく必要があります。

一蓮托生を使った会話の例文

● 最近、会社の業績があまり良くないね。
◎ そうだね。これからはみんなで協力して、 一蓮托生 で乗り越えないといけないよね。
● 同感だよ。部署ごとに責任を分散するのではなく、全員で連携して取り組むべきだね。
◎ 確かに。一人ひとりが協力し合い、 一蓮托生 の精神で業績回復に励むことが大事だと思う。
● そうだね。今回の危機を皆で乗り越えられたら、きっと絆も深まるだろうし、これからの会社の成長にもつながると思うよ。
◎ まさに。さあ、 一蓮托生 で頑張ろう!