【ことわざ・慣用句】雨垂れ石をも穿つ(あまだれいしをもうがつ)の意味・例文
意味 | どんなに小さなことでも、積み重ねると大きくなるということ。 |
例文 | 雨垂れ石をも穿つ というように、日々の努力が良い結果を生むのだろう。 |
類義語 | 塵も積もれば山となる、継続は力なり、コツコツと、積羽舟を沈む、雨垂れ石を穿つ |
レベル | ★★☆☆☆ 小学生:中級 (中学生:初級、高校生:必須) |
類義語や反対語でリンクがある場合は、リンクからその語彙の意味や例文を確認すると、セットで覚えることができて効率がいいですよ。
雨垂れ石をも穿つ とは:わかりやすい使い方の例
【雨垂れ石をも穿つ】短文の会話で意味と例文と小学生にもわかりやすい使い方の例でした。
類義語や同義語:同じ意味や似た言葉の使い方が多いので、言い換えや語彙力UPのため同時に覚えよう。
類語 ⇒ 塵も積もれば山となる、継続は力なり、コツコツと、地道に努力を重ねる、雨垂れ石を穿つ
意味 ⇒ どんなに小さなことでも、積み重ねると大きくなるということ。
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雨垂れ石をも穿つとは?意味と由来・語源
「 雨垂れ石をも穿つ 」ということわざは、 長い時間かかっても、少しずつ努力を積み重ねることで、最終的には困難な問題や固い物をも貫くことができるという意味 を持っています。このことわざは、雨がゆっくりと石にたまって、時間の経過と共にその石に穴を開けることから来ています。
語源に関しては、江戸時代の書物『古今諺解』にて、雨が少しずつ石に当たり、やがて石に穴が開くことを例えていると説明されています。このことわざは、石が強いものであるにもかかわらず、雨が少しずつ当たることで最終的に石を穿つことができるという事実に由来しているとされています。
ことわざ「雨垂れ石をも穿つ」に似た英語表現は?
「 雨垂れ石をも穿つ 」に近い英語表現は ” Slow and steady wins the race ” です。この表現は、急がずに着実に進むことが最終的には成功につながるという意味を持っています。この表現は、特にイソップ寓話の「ウサギとカメ」の教訓から来ており、長期的な視点での努力と忍耐の重要性を示しています。
分かりやすい例文
例文1
長い間コツコツと練習を続けた結果、彼はついにプロの音楽家になれた。「 雨垂れ石をも穿つ 」の精神だ。
例文2
彼女は毎日1ページずつ英語の本を読み続け、何年も経ってから流暢に英語を話せるようになった。まさに「 雨垂れ石をも穿つ 」。
例文3
勉強に励むことで、彼は大学受験で見事に合格した。「 雨垂れ石をも穿つ 」の言葉がぴったりだ。
例文4
毎日少しずつ貯金することで、彼はついに家を購入できた。まさに「 雨垂れ石をも穿つ 」の精神が功を奏した。
例文5
一日一歩ずつ、 雨垂れ石をも穿つ ような努力で彼は夢を叶えた。
雨垂れ石をも穿つを使った会話の例文
● 最近、ダイエットを始めたんだけど、全然結果が出なくて落ち込んでる。
◎ そんなにすぐに結果が出るものではないよ。続けることが大事だから、「 雨垂れ石をも穿つ 」って言葉を思い出して、少しずつ努力を続けてみて。
● うん、そうだね。焦らず、コツコツと続けることが大切なんだ。ありがとう、励ましてくれて。
◎ どういたしまして。お互いに頑張ろうね!