【四字熟語】豪胆不敵(ごうたんふてき)の意味・例文
意味 | 度胸があって、どんな物でも恐れないこと。 |
例文 | 彼は 豪胆不敵 にも授業中にマンガを読み始めたが、先生に見つかって叱られた。 |
類義語 | 大胆不敵、勇猛果敢、物怖じしない、神経がず太い、命知らず、向こう見ず、無鉄砲 |
反対語 | 腰ぬけ、小心者、臆病、意気地なし、根性がない、弱々しい、頼りない |
レベル | ★★★☆☆ 小学生:上級 (中学生:中級、高校生:初級) |
類義語や反対語でリンクがある場合は、リンクからその語彙の意味や例文を確認すると、セットで覚えることができて効率がいいですよ。
豪胆不敵 とは:わかりやすい使い方の例
【豪胆不敵】短文の会話で意味と例文と小学生にもわかりやすい使い方の例でした。
豪胆不敵の類義語と反対語
類義語や同義語:同じ意味や似た言葉の使い方が多いので、言い換えや語彙力UPのため同時に覚えよう。
類語 ⇒ 大胆不敵、勇猛果敢、物怖じしない、神経がず太い、命知らず、向こう見ず、無鉄砲
意味 ⇒ 度胸があって、どんな物でも恐れないこと。
反対語や対義語:反対の意味の用語も覚えると、語彙力が高まり、国語の読解問題にも強くなりますよ。
反語 ⇒ 腰ぬけ、小心者、臆病、意気地なし、根性がない、弱々しい、頼りない
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豪胆不敵とは?意味と由来・語源
「 豪胆不敵 」は、中国の古典『呉越春秋』に由来する四字熟語です。この熟語は、「豪胆」(ごうたん)と「不敵」(ふてき)の2つの言葉から成り立っています。
「豪胆」は、「豪」が勇ましい、力強いことを、「胆」が心臓や肝臓のような内臓を指しており、勇気や度胸を示しています。一方、「不敵」は、「不」が否定、「敵」が敵対するものや恐れるものを意味し、恐れや敵意を持たないことを示します。
従って、「 豪胆不敵 」は、 勇敢で恐れを知らない様子 を表す四字熟語となります。
四字熟語「豪胆不敵」に似た英語表現は?
「 豪胆不敵 」に近い英語表現は ” fearless ” や ” intrepid ” です。
Fearless : 恐れを感じない、勇敢な様子を表す形容詞です。この言葉は、「恐れ」を意味する “fear” と否定の接頭辞 “less” が組み合わさっており、「恐れのない」という意味になります。
Intrepid : 大胆不敵で勇敢な様子を表す形容詞です。この言葉は、勇敢さや無畏の態度を持つことを意味しています。
いずれも、 勇敢で恐れを知らない様子 を表す言葉として、「 豪胆不敵 」と同様の意味を持っています。
分かりやすい例文
例文1
彼は 豪胆不敵 に火事の現場に突入し、子供たちを救い出した。
例文2
豪胆不敵 な彼女は、誰にも頼らず一人で過酷な登山に挑んだ。
例文3
彼の 豪胆不敵 な態度が、部下たちからの信頼を集めている。
例文4
豪胆不敵 なリーダーシップで、彼はチームを勝利に導いた。
例文5
そのレーサーは 豪胆不敵 なドライビングで、緊迫したレースを制した。
豪胆不敵を使った会話の例文
● さっきのニュース、あの火事で子供たちを救出した男性の話を聞いた?
◎ うん、彼のことだよね。本当に 豪胆不敵 な行動だったよね。彼がいなかったら、子供たちは助からなかっただろう。
● そうだね。彼の勇敢さには頭が下がるよ。こんな人がもっといたら、世の中ももっと良くなるんだろうな。
◎ 本当にそう思う。 豪胆不敵 な人になれるように、私たちも日々努力しないとね。