百発百中

【四字熟語】百発百中(ひゃっぱつひゃくちゅう)の意味・例文

意味 予想していたこと、計画していたことが、すべて思い通りになること。
例文 あの漁師さんは海の天気を 百発百中 で当てる。
類義語 一発必中、確実に成功させる、100%の確率、正確無比、失敗しない
反対語 当たるも八卦当たらぬも八卦(当たるかどうか予測がつかない)、一か八か
レベル ★☆☆☆☆ 小学生:初級 (中学生:必須、高校生:必須)

類義語や反対語でリンクがある場合は、リンクからその語彙の意味や例文を確認すると、セットで覚えることができて効率がいいですよ。

百発百中 とは:わかりやすい使い方の例

ひゃっぱつひゃくちゅう:例文1
今日の国語の小テスト満点だったケロ。
百発百中とは:意味2
すごいケロ。何がおこったケロ?
ひゃっぱつひゃくちゅう:例文2
勉強してなかったけど、予想で書いた記号の問題が、5問とも全部当たったケロ♪
百発百中:意味3
百発百中 ですごいケロね♪
百発百中:意味4
じゃなくて、ちゃんとテストの前に勉強しろケロ!

百発百中】短文の会話で意味と例文と小学生にもわかりやすい使い方の例でした。


百発百中の類義語と反対語

類義語や同義語:同じ意味や似た言葉の使い方が多いので、言い換えや語彙力UPのため同時に覚えよう。
類語 ⇒ 一発必中(いっぱつひっちゅう)、確実に成功させる、100%の確率、正確無比、失敗しない
意味 ⇒ 予想していたこと、計画していたことが、すべて思い通りになること。

反対語や対義語:反対の意味の用語も覚えると、語彙力が高まり、国語の読解問題にも強くなりますよ。
反語 ⇒ 当たるも八卦当たらぬも八卦(当たるかどうか予測がつかない)、一か八か

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百発百中とは?意味と由来・語源

百発百中 」は、中国の古典『史記』に由来する言葉です。『史記』は紀元前1世紀に司馬遷(しばせん)によって編纂された中国の歴史書で、その中に収録されている「張?列伝」に「 百発百中 」という表現が登場します。

百発百中 」は、「百」(100)という数を使って、すべての試みが成功することを強調する言葉です。発(はつ)は射ることを意味し、「中」は的に命中することを指します。つまり、「 百発百中 」は、100回矢を射て100回とも的に命中することから、 どんな試みも必ず成功する、あるいは非常に的確であること を表現しています。現代では、射撃やスポーツの文脈だけでなく、一般的な能力や技術の高さを語る際にも使われています。

四字熟語「百発百中」に似た英語表現は?

百発百中 」に近い英語表現は ” hit the mark every time ” や ” batting a thousand ” があります。

Hit the mark every time ” は文字通り「毎回的に当たる」という意味で、ある行為や試みが常に成功し、目標を達成することを表します。この表現は、的確さや正確性、高い成功率を示す際に使用されます。

Batting a thousand ” は、アメリカの野球用語で、打率が1.000(1000分の1000)であることを意味します。つまり、すべての打席で安打を打つことです。これは、非常に高い成功率や完璧な成績を意味する際に使われます。この表現は、スポーツだけでなく、一般的な状況での高い成功率や的確さを表すときにも使われます。

分かりやすい例文

例文1
彼の予測はいつも 百発百中 で、驚かされることが多い。

例文2
そのバスケットボール選手はフリースローが 百発百中 で、試合で頼りになる存在だ。

例文3
彼女の料理はいつも美味しくて、 百発百中 で失敗がない。

例文4
彼のジョークは 百発百中 で、誰もが笑顔になる。

例文5
その映画監督はヒット作を次々と生み出し、まさに 百発百中 の成功者だ。

百発百中を使った会話の例文

● 昨日の試合、君のシュートはすごかったね。全部決まっていたよ。
◎ ありがとう。最近練習を重ねているから、だんだん自信がついてきたんだ。
● そうなんだ。君のシュートは本当に 百発百中 だね。
◎ まだまだ完璧ではないけど、これからもっと上手くなりたいと思ってるよ。
● 君ならきっとできるよ。これからも応援してるからね!
◎ ありがとう、そんな言葉を聞くと、さらに頑張りたくなるよ。