【ことわざ・慣用句】目をかける(めをかける)の意味・例文
意味 | 注目してひいきにする。また、よく見ることや目にとめること。 |
例文 | 先生は私のことに 目をかけて くれているのか、いつも親切だ。 |
類義語 | 温かく見守る、温かい目で見る、かわいがる、寵愛する、大事にする、気を配る、手塩にかける |
レベル | ★☆☆☆☆ 小学生:初級 (中学生:必須、高校生:必須) |
類義語や反対語でリンクがある場合は、リンクからその語彙の意味や例文を確認すると、セットで覚えることができて効率がいいですよ。
目をかける とは:わかりやすい使い方の例
【目をかける】短文の会話で意味と例文と小学生にもわかりやすい使い方の例でした。
類義語や同義語:同じ意味や似た言葉の使い方が多いので、言い換えや語彙力UPのため同時に覚えよう。
類語 ⇒ 温かく見守る、温かい目で見る、かわいがる、寵愛する、大事にする、気を配る、手塩にかける
意味 ⇒ 注目してひいきにする。また、よく見ることや目にとめること。
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目をかけるとは?意味と由来・語源
「 目をかける 」という表現は、 特別な関心や好意を持って世話をすること を意味します。この言葉は、他人に対して関心を示すことや、何かを大切に扱うことを表現する際に使われます。
語源については、具体的な由来が特定されているわけではありませんが、いくつかの説が存在します。一つの説は、「目」は相手に対する注意や関心を象徴し、「かける」はその注意や関心を注ぐという意味から、世話をするという意味になったとされています。
また、別の説としては、「目」は遠くから見ることを意味し、「かける」はその遠くからの視線を注ぐという意味から、他人を気にかけて世話をするという意味が生まれたとされています。
どちらの説も、言葉の中にある「目」が相手に対する注意や関心を象徴し、「かける」がその注意や関心を注ぐことを意味するという点で一致しています。しかし、いずれの説が正しいかははっきりとした証拠がないため、結論を出すことは難しいです。
ことわざ「目をかける」に似た英語表現は?
「 目をかける 」に近い英語表現は ” to take someone under one’s wing ” や ” to look out for someone ” が該当します。これらの表現は、他人に対して特別な関心を持ち、世話をすることを意味します。
英語の例文1:
The experienced teacher took the new teacher under her wing and helped her adjust to the school.
日本語訳:
経験豊富な先生は新人の先生に 目をかけ 、学校に慣れるのを手助けした。
英語の例文2:
My older brother has always looked out for me since we were kids.
日本語訳:
子供の頃から、兄はいつも私に 目をかけて くれていた。
これらの例文は、「 目をかける 」と同じように、特別な関心や好意を持って他人を支援する様子を表現しています。状況や文脈に応じて、適切な英語表現を選んで使い分けることができます。
分かりやすい例文
例文1
彼女はいつも若い社員に 目をかけ 、丁寧に指導している。
例文2
彼は新入りの部下に 目をかけ 、仕事のコツを教えていた。
例文3
町のおばあちゃんは、近所の子どもたちに 目をかけて お菓子をくれる。
例文4
コーチは才能ある選手に 目をかけ 、特別なトレーニングを施している。
例文5
彼は自分の弟子に 目をかけ 、伝統の技術を伝えている。
目をかけるを使った会話の例文
● 最近、新しい仕事で大変そうだね。上司はどんな感じ?
◎ うん、新しい仕事は確かに大変だけど、上司がすごくいい人で助かってるよ。彼は新人に 目をかけて 、いろいろ教えてくれるんだ。
● それは良かったね!上司が 目をかけて くれると、仕事も覚えやすくなるし、安心できるよね。
◎ 本当にそうだよ。おかげで、少しずつ慣れてきているし、自信もついてきた。これからも上司に 目をかけて もらいながら、どんどん成長していきたいな。
● いい態度だね。これからも頑張って、どんどん成長していこう!応援してるよ。