猫の額

【ことわざ・慣用句】猫の額(ねこのひたい)の意味・例文

意味 場所がとても狭いことのたとえ。
例文 彼の家の庭は 猫の額 ほどしかない。
類義語 狭いスペース、せせこましい、窮屈な空間、面積が狭い、範囲が小さい、うさぎ小屋のよう
レベル ★☆☆☆☆ 小学生:初級 (中学生:必須、高校生:必須)

類義語や反対語でリンクがある場合は、リンクからその語彙の意味や例文を確認すると、セットで覚えることができて効率がいいですよ。

猫の額 とは:わかりやすい使い方の例

ねこのひたい:例文1
縦にすごく長い家があったケロ。
猫の額とは:意味2
猫の額 ほどの狭い土地に家を建てたから、縦長になったケロね。
ねこのひたい:例文2
中がどうなっているのか気になるケロ。
猫の額:意味3
住み心地はどうかわからないけど、見るぶんにはおもしろいケロ。

猫の額】短文の会話で意味と例文と小学生にもわかりやすい使い方の例でした。

類義語や同義語:同じ意味や似た言葉の使い方が多いので、言い換えや語彙力UPのため同時に覚えよう。
類語 ⇒ 狭いスペース、せせこましい、窮屈な空間、面積が狭い、範囲が小さい、うさぎ小屋のよう
意味 ⇒ 場所がとても狭いことのたとえ。

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猫の額とは?意味と由来・語源

猫の額 」という言葉は、 何かが非常に小さいことを表す表現 です。猫の額は、猫の顔の中で比較的小さな部分であることから、このような意味で使われるようになりました。

語源に関しては、江戸時代の日本の農村で、猫が農作物を荒らす害獣として扱われていたことが関係しているとされています。農民たちは、猫が入ってこないように、猫の額ほどの小さな穴を家屋の壁に開けて通気を確保していたといわれています。この小さな穴から、「 猫の額 」という表現が広まり、何かが非常に小さいことを表す言葉として定着しました。

ことわざ「猫の額」に似た英語表現は?

猫の額 」は英語で ” as small as a cat’s forehead ” と表現することができます。この英語表現は、何かがとても小さいことを表すために使われます。ただし、「 猫の額 」という言い回しは日本独自の表現であり、英語圏では一般的ではないので、そのままの意味が伝わらない場合があります。そのため、代わりに ” very small ” や ” tiny ” などの一般的な表現を使って、同じ意味を伝えることができます。

分かりやすい例文

例文1
このアパートは 猫の額 ほど狭いが、家賃が安いから住んでいる。

例文2
この花壇は 猫の額 くらいの大きさだが、色とりどりの花が咲いて美しい。

例文3
彼の部屋は 猫の額 ほど狭いが、整理整頓が行き届いていて快適に過ごせる。

例文4
この 猫の額 ほどの土地には、小さな家が建てられるだけだ。

例文5
この 猫の額 ほどの小さな公園では、子供たちが遊ぶスペースは限られている。

猫の額を使った会話の例文

● この土地、買おうかどうか迷ってるんだけど、ちょっと狭いかな。
◎ どれくらい狭いの?
● まあ、 猫の額 ほどの大きさだよ。
◎ そんなに狭いと、家を建てるのは大変そうだね。
● そうだね。でも、立地がいいから悩むんだよね。