【ことわざ・慣用句】的を射る(まとをいる)の意味・例文
意味 | 物事の要点を的確に捉えていること。 |
例文 | 彼女の説明は 的を射て いて、とても分かりやすかった。 |
類義語 | 的を射た、核心を突いた、ズバリの、鋭い、ポイントを押さえた、まっとうな、※「的を得る」は間違い |
レベル | ★★☆☆☆ 小学生:中級 (中学生:初級、高校生:必須) |
類義語や反対語でリンクがある場合は、リンクからその語彙の意味や例文を確認すると、セットで覚えることができて効率がいいですよ。
的を射る とは:わかりやすい使い方の例
【的を射る】短文の会話で意味と例文と小学生にもわかりやすい使い方の例でした。
類義語や同義語:同じ意味や似た言葉の使い方が多いので、言い換えや語彙力UPのため同時に覚えよう。
類語 ⇒ 的を射た、核心を突いた、ズバリの、鋭い、ポイントを押さえた、※「的を得る」は間違い
意味 ⇒ 物事の要点を的確に捉えていること。
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的を射るとは?意味と由来・語源
「 的を射る 」という言葉の由来は、弓矢を使って的に命中させることから来ています。この言葉は、古くから日本で使われており、武士たちが的を射る技術を競い合った弓道などの武芸で使われていました。
語源としては、的(まと)は、的中させるべき目標を表し、射る(いる)は、弓矢を使ってその目標に命中させることを意味します。現代では、比喩的に 物事の要点や核心に触れる、正確な意見や行動を表す言葉 として使われています。
ことわざ「的を射る」に似た英語表現は?
「 的を射る 」に近い英語表現は ” hit the nail on the head ” です。この表現は、 物事の正確な点や要点を見抜く、あるいはその核心に触れる ことを意味します。直訳すると「釘の頭を叩く」となりますが、比喩的に使われているため、そのままの意味ではありません。
分かりやすい例文
例文1
彼の意見はまさに 的を射て いた。
例文2
そのアイデアは今回の問題に 的を射る 解決策だ。
例文3
社長の発言は、社内の問題点を 的を射る 形で指摘していた。
例文4
彼は議論の中で 的を射た 意見を述べて、みんなを納得させた。
例文5
研究者の発表は、今後の研究に役立つ 的を射た 情報を提供していた。
的を射るを使った会話の例文
● 最近、仕事で悩んでいるんだけど、どうすれば効率的に時間を使えるかな?
◎ そうだね。タスクをリスト化して、優先順位をつけるのはどう?それから、集中して作業できる時間帯を見つけて、そこで一気に仕事を進めるといいかも。
● なるほど、そのアイデア、まさに 的を射て いるね。試してみるよ。ありがとう!
◎ どういたしまして。何か助けになれば嬉しいよ。頑張ってね!