【四字熟語】四神相応(しじんそうおう)の意味・例文
意味 | 風水において、地上で最も良い地形のこと。四神とは東の青龍・南の朱雀・西の白虎・北の玄武。 |
例文 | ここは 四神相応 の地なのでとても縁起が良い土地だ。 |
類義語 | 四地相応、最良の土地柄、四神に相応した最良の地勢 |
反対語 | 縁起の悪い土地、土地柄が悪い |
レベル | ★★★☆☆ 小学生:上級 (中学生:中級、高校生:初級) |
類義語や反対語でリンクがある場合は、リンクからその語彙の意味や例文を確認すると、セットで覚えることができて効率がいいですよ。
四神相応:わかりやすい使い方
【四神相応】短文の会話で意味と例文と小学生にもわかりやすい使い方でした。
四神相応の類義語と反対語
類義語や同義語:同じ意味や似た言葉の使い方が多いので、言い換えや語彙力UPのため同時に学習しよう。
類語 ⇒ 四地相応、最良の土地柄、四神に相応した最良の地勢
意味 ⇒ 風水において、地上で最も良い地形のこと。四神とは東の青龍・南の朱雀・西の白虎・北の玄武。
反対語や対義語:反対の意味の用語も覚えると、語彙力が高まり、国語の読解問題にも強くなりますよ。
反語 ⇒ 縁起の悪い土地、土地柄が悪い
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四神相応とは?意味と由来・語源
「 四神相応 」(しじんそうおう)は、中国の古代神話に由来する四つの神獣(青龍、白虎、朱雀、玄武)を指す言葉で、それぞれ東、西、南、北を守護するとされています。これら四神は、また四季や五行思想(木、火、土、金、水)とも関連付けられています。
「相応」は、「適切である」、「ふさわしい」といった意味を持つ日本語の語で、ここでは「四神がそれぞれの位置に適切に配されている」状態を指しています。
したがって、「 四神相応 」は、「 四神がそれぞれ適切な位置に配されている 」または「四神が適切に配置されている」状態を指します。
この表現は、一般に バランスや調和のとれた状態 を指すために使われます。特に、四角形や正方形の形状を持つものに対して使われることが多いです。また、建築、風水、占星術などの文脈でよく見られます。
四字熟語「四神相応」に似た英語表現は?
「 四神相応 」は中国の神話に基づく特定の概念であり、その直訳は「 Four Symbols 」または「 Four Divine Beasts 」(四つの象徴/神獣)となりますが、それは「 四神相応 」の本質的な意味を完全には捉えていません。
「四神相応」の本質的な意味、つまり「バランスと調和」を捉える英語表現としては、「 Harmonious balance 」(調和したバランス)が適切です。
” Harmonious balance “: これは「調和したバランス」を意味し、各要素が適切に配置されていて全体としてバランスが取れている状態を指します。
英語の例文1:
The garden was designed with a harmonious balance, reflecting the concept of the Four Divine Beasts.
日本語訳:
その庭園は 四神相応 の概念を反映して、調和の取れたバランスで設計されていた。
この表現は、各要素が適切に配置されていて全体として調和とバランスが取れている状況を表現するのに使われます。
分かりやすい例文
例文1
この庭園は 四神相応 の配置になっていて、心地よいバランスが感じられる。
例文2
四神相応 に配置された彼の書斎は、落ち着いた雰囲気を醸し出していた。
例文3
この建物は 四神相応 の設計を取り入れていて、適切なバランスが保たれている。
例文4
個々の要素が 四神相応 に配置されているこのデザインは、非常に調和が取れている。
例文5
四神相応 の配置が取られたこの神社は、訪れる者に安心感を与える。
四神相応を使った会話の例文
● この庭、なんだか心地良い雰囲気だね。
◎ そうだよね。実は、これ、 四神相応 の配置になってるんだ。
● 四神相応 ?それって何?
◎ 中国の古代神話に出てくる四つの神獣、青龍、白虎、朱雀、玄武を東西南北に配する考え方だよ。それぞれの神獣が適切な位置にいることで、全体としてバランスが取れるんだ。
● なるほど、だからこの庭はどこか落ち着くんだね。