【ことわざ・慣用句】足が出る(あしがでる)の意味・例文
意味 | 予算よりも出費が多くなること。 |
例文 | 金欠だがどうしても欲しいバッグがあり、つい 足が出て しまった。 |
類義語 | 赤字になる、赤が出る、採算が合わない、損をする、予算オーバーになる、マイナスになる |
レベル | ★☆☆☆☆ 小学生:初級 (中学生:必須、高校生:必須) |
類義語や反対語でリンクがある場合は、リンクからその語彙の意味や例文を確認すると、セットで覚えることができて効率がいいですよ。
足が出る とは:わかりやすい使い方の例
【足が出る】短文の会話で意味と例文と小学生にもわかりやすい使い方の例でした。
類義語や同義語:同じ意味や似た言葉の使い方が多いので、言い換えや語彙力UPのため同時に覚えよう。
類語 ⇒ 赤字になる、赤が出る、採算が合わない、損をする、予算オーバーになる、マイナスになる
意味 ⇒ 予算よりも出費が多くなること。
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足が出るとは?意味と由来・語源
「 足が出る 」という言葉は、主に財政上の問題に関連して使われることが多い言葉で、「 支出が収入を上回ってしまう 」や「 赤字が出てしまう 」といった意味を持ちます。
この表現の由来は、明確な文献などから確認できるものではありませんが、一説には、古くから日本で使われていた「蓋をする」という表現が関係しているとされています。蓋をするとは、壺や甕(かめ)などの容器に入れたものが溢れることを防ぐために、蓋をして密閉することを意味します。これに対して、「 足が出る 」は、容器に入れたものが蓋をしても溢れてしまう状態を指すとされています。
この説明から、収入と支出を容器に例えると、支出が収入を上回ってしまった場合、つまり赤字になってしまった状態を、容器から物が溢れる様子になぞらえて「 足が出る 」と表現していると考えられます。
ことわざ「足が出る」に似た英語表現は?
「 足が出る 」に近い英語表現は ” to be in the red ” です。これは、「支出が収入を上回ってしまう」や「赤字が出てしまう」といった意味を持ちます。また、類似の表現として ” to go over budget ” や ” to exceed the budget ” があります。これらは「予算を超えてしまう」という意味で、同様に支出が収入や予算を上回る状況を表します。
分かりやすい例文
例文1
今月は予算をオーバーして、 足が出て しまった。
例文2
高級レストランでの食事で 足が出る ことを心配していた。
例文3
彼女はショッピングに夢中になって、 足が出る ほど買い物をした。
例文4
足が出ない ように、毎月の家計簿をきちんとつけている。
例文5
趣味にお金を使いすぎて、 足が出る のではないかと心配している。
足が出るを使った会話の例文
● この週末は、友達と遠出して遊びに行く予定なんだけど、ちょっと心配しているんだ。
◎ 何が心配なの?
● ちょっとお金を使いすぎて、 足が出て しまいそうなんだよね。
◎ そうなんだ。じゃあ、無理をしないで、もっと安いプランを考えたらどう?
● うん、そうだね。安いプランを考えて、 足が出ない ように気をつけよう。ありがとう。