【ことわざ・慣用句】直談判（じかだんぱん）の意味・例文
| 意味 | 仲介をたてないで直接に談判、交渉をすること。 |
| 例文 | 給料のことで不満のあった彼は、直属の上司ではなく社長に 直談判 に行ったらしい。 |
| 類義語 | 直接交渉、直接掛け合う |
| 反対語 | 対義語は該当なし |
| レベル | ★☆☆☆☆ 小学生：初級 （中学生：必須、高校生：必須） |
類義語や反対語でリンクがある場合は、リンクからその語彙の意味や例文を確認すると、セットで覚えることができて学習効率がいいですよ。
直談判：わかりやすい使い方
【直談判】短文の会話で意味と例文と小学生にもわかりやすい使い方でした。
直談判の類義語と反対語
類義語や同義語：同じ意味や似た言葉の使い方が多いので、言い換えや語彙力UPのため同時に学習しよう。
類語 ⇒ 直接交渉、直接掛け合う
意味 ⇒ 仲介をたてないで直接に談判、交渉をすること。
反対語や対義語：反対の意味の用語も覚えると、語彙力が高まり、国語の読解問題にも強くなりますよ。
反語 ⇒ 対義語は該当なし
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直談判とは？意味と由来・語源
「 直談判 」の語源は日本語の「直（じき）」「談判（だんぱん）」から来ています。各部分を分解して見ると、「直」は「間接的でない、すぐに」、「談判」は「話し合い、交渉」を意味します。したがって、「 直談判 」は「間接的でなくすぐに交渉する」という意味となります。
「直談判」は、特に取引や交渉の文脈で使用され、 中間者を通さずに当事者同士が直接交渉すること を指す表現です。そのため、その語源や由来はそのような具体的な行為から派生しています。
ことわざ・慣用句「直談判」に似た英語表現は？
「 直談判 」に近い英語の表現は ” direct negotiation ” となります。”Direct” は「直接的な」を、「negotiation」は「交渉」を意味します。したがって、「直接的な交渉」という意味になります。
この表現は、直接的に当事者間で意見や提案を交換し、合意に達するためのプロセスを指します。つまり、中間者や仲介者を必要とせず、関連者が直接対話を行う状況を表すために使われます。
英語の例文1:
The two companies decided to enter into direct negotiations to resolve their dispute.
日本語訳:
二つの会社は、争いを解決するために 直談判 をすることを決めた。
分かりやすい例文
例文１
新製品の価格について、私たちは 直談判 を行うことを決めました。
例文２
彼は給料の引き上げを求めて、社長と 直談判 した。
例文３
競争相手の企業と 直談判 して、合意に達することができました。
例文４
労働組合は経営陣と 直談判 を行い、賃上げを勝ち取った。
例文５
彼は自分のアイデアを直接売り込むため、出版社と 直談判 した。
直談判を使った会話の例文
● この新プロジェクトの契約、どうするつもり？
◎ そうだな、私たちは他社と 直談判 をするべきだと思う。
● 直談判 、なるほど。仲介者を通すより、条件を自分たちでしっかりと交渉した方がいいだろう。
● 新しい出版契約、どう進める？
◎ 出版社と 直談判 をしようと思ってる。自分のアイデアを直接売り込む方が、我々のビジョンをよりよく伝えられるからね。
● いいね、自分たちの言葉で直接交渉する。それがベストだろう。
