【ことわざ・慣用句】月とすっぽん(つきとすっぽん)の意味・例文
意味 | 一見似ているように見えるものでも、実際にはその違いが大きすぎること。 |
例文 | さすが高級寿司!百円寿司とでは同じ寿司でも 月とすっぽん ほど味に違いがある! |
類義語 | 雲泥の差(うんでいのさ)、提灯に釣り鐘(ちょうちんにつりがね)、全然違う、足元にも及ばない |
レベル | ★☆☆☆☆ 小学生:初級 (中学生:必須、高校生:必須) |
類義語や反対語でリンクがある場合は、リンクからその語彙の意味や例文を確認すると、セットで覚えることができて効率がいいですよ。
月とすっぽん とは:わかりやすい使い方の例
【月とすっぽん】短文の会話で意味と例文と小学生にもわかりやすい使い方の例でした。
類義語や同義語:同じ意味や似た言葉の使い方が多いので、言い換えや語彙力UPのため同時に覚えよう。
類語 ⇒ 雲泥の差(うんでいのさ)、提灯に釣り鐘(ちょうちんにつりがね)、全然違う、足元にも及ばない
意味 ⇒ 一見似ているように見えるものでも、実際にはその違いが大きすぎること。
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月とすっぽんとは?意味と由来・語源
「 月とすっぽん 」という言葉は、日本のことわざで、 二つのものの間に大きな違いや格差があること を表す際に使われます。「月」とは空に浮かぶ美しい天体を指し、「すっぽん」とはスッポンのことで、日本で食用にされる亀の一種です。この言葉は、月の美しさや遠さとすっぽんの地味さや身近さを比較して、二つのものの違いが非常に大きいことを表しています。
語源については、江戸時代の俳諧師、与謝蕪村による俳句が元とされています。彼の俳句「月とすっぽん 聞きわけよし たちつくる」に由来すると言われており、それが広まってことわざとして定着したとされています。
ことわざ「月とすっぽん」に似た英語表現は?
「 月とすっぽん 」の英語表現は ” as different as the moon and a mud turtle ” となります。この表現は、二つのものの間に大きな違いや格差があることを示しています。ここで ” moon ” は美しい天体を指し、” mud turtle ” は地味で身近な亀(すっぽん)を表しています。このフレーズは、日本語の「 月とすっぽん 」と同様に、二つのものが非常に異なることを強調する際に使われます。ただし、この表現は英語圏ではあまり一般的ではないため、意味が通じにくい場合があります。代わりに ” as different as night and day “(夜と昼ほど違う)や ” apples and oranges “(リンゴとオレンジのように違う)といった一般的な表現を使うこともできます。
分かりやすい例文
例文1
高級ホテルと安宿では、サービスが 月とすっぽん ほど違う。
例文2
彼女の新しい彼氏と前の彼氏は、まるで 月とすっぽん のように違う。
例文3
この2つのレストランの味は、 月とすっぽん の差がある。
例文4
田舎と都会の生活スタイルは、まるで 月とすっぽん の違いがある。
例文5
偽物と本物のブランド品は、見た目は似ているが、質では 月とすっぽん の差がある。
月とすっぽんを使った会話の例文
● 昨日、田中さんが新しいレストランに連れて行ってくれたんだけど、すごく美味しかったよ。
◎ え、本当に?前に行ったときはそんなに美味しくなかったけどな。
● いや、もうね、前に行ったところと比べたら、まるで 月とすっぽん の違いだよ。料理もサービスもすごく良かった!
◎ へえ、それは驚きだね。また行ってみる価値があるかもしれないね。
● うん、ぜひ一緒に行こうよ。絶対に気に入ると思う!
◎ じゃあ、次の週末にでも行ってみようか。