【ことわざ・慣用句】一矢報いる(いっしむくいる)の意味・例文
意味 | たとえわずかな力でも、相手に仕返しをすること。 |
例文 | いつも言い負かされる相手だが、今日は 一矢報いて 言い返してやった。 |
類義語 | 反撃する、逆襲する、一太刀浴びせる、一泡吹かせる、恨みを晴らす、仕返しする、リベンジする |
レベル | ★☆☆☆☆ 小学生:初級 (中学生:必須、高校生:必須) |
類義語や反対語でリンクがある場合は、リンクからその語彙の意味や例文を確認すると、セットで覚えることができて効率がいいですよ。
一矢報いる とは:わかりやすい使い方の例
【一矢報いる】短文の会話で意味と例文と小学生にもわかりやすい使い方の例でした。
類義語や同義語:同じ意味や似た言葉の使い方が多いので、言い換えや語彙力UPのため同時に覚えよう。
類語 ⇒ 反撃する、逆襲する、一太刀浴びせる、一泡吹かせる、恨みを晴らす、仕返しする、リベンジする
意味 ⇒ たとえわずかな力でも、相手に仕返しをすること。
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一矢報いるとは?意味と由来・語源
「 一矢報いる 」という言葉は、古くから日本で使われている表現で、一度相手にやられたことに対して、 相手に対して見返りや報復を行うこと を意味します。語源は戦国時代の武士や武将たちの戦術や戦法に由来しています。
「一矢」は、文字通り一本の矢を意味し、「報いる」は、相手に対して恩返しや仕返しを行うことを意味します。戦国時代の武士たちは、戦場で相手に一本の矢を受けたら、必ず同じだけの矢で報復するという精神を持っていました。このため、「 一矢報いる 」という言葉が生まれ、現代でも使われています。また、この言葉は、単に戦術や戦法だけでなく、一般的な人間関係やビジネスシーンなどでも使われることがあります。
ことわざ「一矢報いる」に似た英語表現は?
「 一矢報いる 」に近い英語表現は ” to give someone a taste of their own medicine ” です。この表現は、相手が自分に行った悪い行為や態度を、同じように相手に対して行って報復することを意味します。直訳すると、「自分の薬を誰かに味わわせる」という意味になりますが、実際には相手に対して見返りや報復を行うという意味で使われます。
分かりやすい例文
例文1
彼が私を陥れたので、いつか 一矢報いてやる つもりだ。
例文2
あのチームに負けたことが悔しいけど、次の試合で 一矢報いる つもりだ。
例文3
彼女はいつも私に嫌がらせをしてくるが、いつかきっちり 一矢報いて やる。
例文4
仕事での失敗を 一矢報いる ため、今度のプロジェクトでは成功させたい。
例文5
彼は昔の恋人に裏切られたため、新しい恋愛で 一矢報いる ことを決意した。
一矢報いるを使った会話の例文
● この間の試合、あのチームに負けてしまってすごく悔しいよ。
◎ そうだね、でも次の試合でリベンジできるチャンスがあるから、 一矢報いよう じゃないか。
● うん、そうだね。次こそは 一矢報いてやる つもりだ!練習ももっと頑張らないとね。
◎ そうだね。一緒に練習して、次の試合で勝利をつかもう!