【ことわざ・慣用句】河童の川流れ(かっぱのかわながれ)の意味・例文
意味 | その道の名人でも、時には失敗することがあるということ。 |
例文 | プロのサッカー選手があんな簡単なシュートを外すだなんて、 河童の川流れ だな。 |
類義語 | 猿も木から落ちる 、弘法も筆の誤り、釈迦も経の読み違い、天狗の飛び損ない |
レベル | ★☆☆☆☆ 小学生:初級 (中学生:必須、高校生:必須) |
類義語や反対語でリンクがある場合は、リンクからその語彙の意味や例文を確認すると、セットで覚えることができて効率がいいですよ。
河童の川流れ とは:わかりやすい使い方の例
【河童の川流れ】短文の会話で意味と例文と小学生にもわかりやすい使い方の例でした。
類義語や同義語:同じ意味や似た言葉の使い方が多いので、言い換えや語彙力UPのため同時に覚えよう。
類語 ⇒ 猿も木から落ちる 、弘法も筆の誤り、釈迦も経の読み違い、天狗の飛び損ない
意味 ⇒ その道の名人でも、時には失敗することがあるということ。
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河童の川流れとは?意味と由来・語源
「 河童の川流れ 」ということわざは、日本の民話に由来する言葉で、河童は川に住む伝説の妖怪であることから、川に詳しいはずの河童が川に流されるという意味が込められています。このことわざは、「 熟練者や専門家でも時に失敗する 」という意味を持ちます。
言い伝えによると、ある時、河童が川で遊んでいた際、大雨によって川が増水し、河童が川に流されてしまったという物語があります。河童は川に詳しいはずでありながら、流されてしまったという状況から、「 河童の川流れ 」ということわざが生まれました。これは、 いかに専門家でも、予期せぬ事態や失敗があること を示しています。
ことわざ「河童の川流れ」に似た英語表現は?
「 河童の川流れ 」に近い英語表現は ” Even Homer sometimes nods ” という表現があります。これは、古代ギリシャの詩人ホーマーでさえ時にはうっかりミスを犯すことがある、という意味で、誰もがどんなに優れた専門家であっても、時には失敗することがあるという意味を含んでいます。
分かりやすい例文
例文1
彼は普段は優れたプログラマーだが、今回は 河童の川流れ でバグを見落としてしまった。
例文2
彼女はいつも試験で満点を取る生徒だが、今回は 河童の川流れ で簡単な問題を間違えてしまった。
例文3
彼はいつも的確な判断を下すリーダーだが、今回の失敗はまさに 河童の川流れ だ。
例文4
プロの選手でさえ、 河童の川流れ でミスをすることがあるから、完璧を求めすぎずに練習を続けよう。
例文5
河童の川流れ で、経験豊富な先生が初心者向けの説明でつまずいてしまった。
河童の川流れを使った会話の例文
● あの新人さん、すごく上手に仕事ができるよね。でも、今日ちょっとミスしてたみたいだけど。
◎ そうだね。でも、誰にでもミスはあるし、今回のはまさに「 河童の川流れ 」ってやつだね。彼は普段はすごく優秀だから、気にしなくても大丈夫だと思うよ。
● 本当にそうだね。私たちも完璧じゃないし、そんな時もサポートし合っていけばいいよね。
◎ うん、その通り!お互いに助け合って、チーム全体で成長していこう!