【四字熟語】前人未踏(ぜんじんみとう)の意味・例文
意味 | いまだかつて誰も成功していないこと。誰も行ったことがないところ。前人未到とも言う。 |
例文 | 冒険家が 前人未踏 のアマゾンの山奥を目指して出発した。 |
類義語 | 前代未聞、空前絶後、金字塔、後にも先にも、未開拓、未開の土地、偉業を成し遂げる、前人未踏 |
反対語 | 前例踏襲、踏襲する、二番煎じ、二匹目のどじょうを狙う |
レベル | ★☆☆☆☆ 小学生:初級 (中学生:必須、高校生:必須) |
類義語や反対語でリンクがある場合は、リンクからその語彙の意味や例文を確認すると、セットで覚えることができて効率がいいですよ。
前人未踏 とは:わかりやすい使い方の例
【前人未踏】短文の会話で意味と例文と小学生にもわかりやすい使い方の例でした。
前人未踏の類義語と反対語
類義語や同義語:同じ意味や似た言葉の使い方が多いので、言い換えや語彙力UPのため同時に覚えよう。
類語 ⇒ 前代未聞、空前絶後、後にも先にも、未開拓、未開の土地、偉業を成し遂げる、前人未到
意味 ⇒ いまだかつて誰も成功していないこと。誰も行ったことがないところ。
反対語や対義語:反対の意味の用語も覚えると、語彙力が高まり、国語の読解問題にも強くなりますよ。
反語 ⇒ 前例踏襲、踏襲する、二番煎じ、二匹目のどじょうを狙う
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前人未踏とは?意味と由来・語源
「 前人未踏 」は、 これまで誰も経験したことのない、未開拓の分野や道 を指す日本語の慣用句です。文字通り、「前の人々が踏み入れていない」という意味で、新しい地域や分野、アイデアなどを表現するのに用いられます。
この言葉の語源は、中国の古典に由来します。「 前人未踏 」は、中国の古典『礼記』(らいき)の「月令」(げつれい)という篇に出てくる「前人未踏之境」(ぜんじんみとうのきょう)という言葉に由来するとされています。『礼記』は、紀元前1千年紀の中国の書物で、儒教の経典のひとつとされており、礼や政治、法律などに関する論文や諺を収録しています。「前人未踏之境」は、その中で、これまで誰も踏み入れていない領域や境地を指す言葉として使われています。
この言葉は、日本にも伝わり、日本語の慣用句として定着しました。「 前人未踏 」は、現代でも、これまで誰も経験したことのない、未開拓の分野や道を表す言葉として広く使われています。
四字熟語「前人未踏」に似た英語表現は?
「 前人未踏 」に近い英語表現は ” uncharted territory ” や ” uncharted waters ” です。これらの表現は、未踏の領域や分野、これまで誰も経験していない新しい状況やアイデアを指します。
” uncharted territory ” は、「地図に載っていない領域」という意味で、比喩的に新しい分野や状況を表します。これまで誰も経験したことがない、探検されていない分野や領域に関することを指す際に用いられます。
” uncharted waters ” は、「地図に載っていない水域」という意味で、同様に新しい分野や状況を表します。特に、これまで誰も進んでいない、新しいアプローチやチャレンジに関することを指す際に使われます。
分かりやすい例文
例文1
彼は 前人未踏 の分野で研究を行っており、その成果が期待されている。
例文2
この新しい技術は 前人未踏 の領域を切り開く可能性がある。
例文3
彼女は 前人未踏 の冒険に挑戦し、世界初の快挙を成し遂げた。
例文4
彼は 前人未踏 の業績を残し、後世に名を刻んだ。
例文5
彼女は 前人未踏 のチャレンジに挑み、その分野の第一人者となった。
前人未踏を使った会話の例文
● 最近、宇宙旅行が注目されているけど、まだまだ 前人未踏 の分野だよね。
◎ 本当にそうだね。これからどんな発見があるのか、すごく興味深いよ。
● 私もいつか宇宙に行ってみたいな。 前人未踏 の惑星を探検するのって、夢が広がるよね。
◎ 確かに!宇宙の謎に挑戦するのは、人類にとって 前人未踏 の大冒険だね。