【ことわざ・慣用句】油を売る(あぶらをうる)の意味・例文
意味 | 仕事中に人目を盗んでサボったり、無駄話をして時間を潰すこと。 |
例文 | 仕事中どこにもいないと思ったら、こんなところで 油を売って いたのか。 |
類義語 | 道草を食う、寄り道をする、サボる、だらける、怠ける、無関係なことをする、横道にそれる |
レベル | ★☆☆☆☆ 小学生:初級 (中学生:必須、高校生:必須) |
類義語や反対語でリンクがある場合は、リンクからその語彙の意味や例文を確認すると、セットで覚えることができて効率がいいですよ。
油を売る とは:わかりやすい使い方の例
【油を売る】短文の会話で意味と例文と小学生にもわかりやすい使い方の例でした。
類義語や同義語:同じ意味や似た言葉の使い方が多いので、言い換えや語彙力UPのため同時に覚えよう。
類語 ⇒ 道草を食う、寄り道をする、サボる、だらける、怠ける、無関係なことをする、横道にそれる
意味 ⇒ 仕事中に人目を盗んでサボったり、無駄話をして時間を潰すこと。
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油を売るとは?意味と由来・語源
「 油を売る 」という言葉の由来は、江戸時代の日本にさかのぼります。当時、商人が商品を売る際に、お客さんと世間話をしながら気軽に取引を進めることが一般的でした。特に、油屋という商売では、油を売りながら、お客さんとの会話を楽しむことがよくあったそうです。
このように、商人たちがお客さんとの会話に時間をかける様子から、「 油を売る 」は「 仕事をサボって遊んでいる 」といった意味で使われるようになりました。これが「 油を売る 」という言葉の語源です。
ことわざ「油を売る」に似た英語表現は?
「 油を売る 」に近い英語表現は ” to goof off ” や ” to slack off ” です。これらの表現は、「 仕事や勉強中に怠ける 」や「 仕事をサボって遊んでいる 」といった意味で使われます。
分かりやすい例文
例文1
彼は仕事中によく 油を売って いる。
例文2
今日はやることがなくて、ちょっと 油を売って しまった。
例文3
テスト前に勉強をしないで 油を売って いると、後で後悔するよ。
例文4
彼女は真面目そうに見えるけど、実はよく 油を売って いるんだって。
例文5
上司がいないときは、部下たちがこっそり 油を売って いることがある。
油を売るを使った会話の例文
● 今日は仕事が暇だね。
◎ そうだね。ちょっと 油を売って も大丈夫かな?
● まあ、たまにはいいと思うけど、上司に見つからないようにね。
◎ 分かってるよ。ちょっとSNSをチェックして、すぐ戻るから。
● いいけど、急に仕事が入ってきたらすぐに切り替えてね。
◎ もちろん!僕もプロだから、そのくらいできるさ。