【ことわざ・慣用句】真に受ける(まにうける)の意味・例文
意味 | 言葉どおりに受け取る。本気にする。 |
例文 | 冗談を 真に受けて かなり落ち込んだ。 |
類義語 | 鵜呑みにする (うのみ)、信じて疑わない、つゆ疑わず、言われるままに信じる |
レベル | ★★☆☆☆ 小学生:中級 (中学生:初級、高校生:必須) |
類義語や反対語でリンクがある場合は、リンクからその語彙の意味や例文を確認すると、セットで覚えることができて効率がいいですよ。
真に受ける とは:わかりやすい使い方の例
【真に受ける】短文の会話で意味と例文と小学生にもわかりやすい使い方の例でした。
類義語や同義語:同じ意味や似た言葉の使い方が多いので、言い換えや語彙力UPのため同時に覚えよう。
類語 ⇒ 鵜呑みにする (うのみ)、信じて疑わない、つゆ疑わず、言われるままに信じる
意味 ⇒ 言葉どおりに受け取る。本気にする。
他の四字熟語・ことわざ・慣用句も調べて学習するときは サイト内検索 をご利用ください。
<ゲーム感覚でことわざ・慣用句を覚える:クイズ> ⇒ ケロケロ ことわざ・慣用句 クイズ
YouTube動画で「真に受ける」を見る
ことわざ【真に受ける】をYouTube動画で何回も見ると意味や例文を忘れにくくなりますよ♪
※どんどんYouTubeに、ことわざ動画を追加していきますので チャンネル登録 よろしくお願いします。
⇒ ケロケロ辞典YouTube
※注:音声はAI(ロボット)のため発音(イントネーション)がおかしい所があります。それも含めて楽しんでことわざ「真に受ける」を覚えて下さいね♪
真に受けるとは?意味と由来・語源
「 真に受ける 」は、日本語の慣用句で、 言葉や行動を真剣に受け止める、または深刻に考えること を意味します。この表現の語源は、一般的にははっきりしていませんが、次のような考え方があります。
「真」という言葉は、「本当」や「真実」などの意味があります。一方、「受ける」は、相手からの言葉や行動を受け入れることを意味します。これらの言葉が組み合わさって、「 真に受ける 」という表現が生まれたと考えられます。
この表現は、 誰かが冗談や皮肉を言ったときに、それを本気で受け止めてしまう様子 を表すのに使われます。また、 他人の言動に過剰に反応したり、深刻に考えすぎたりする様子 を指すこともあります。
ことわざ「真に受ける」に似た英語表現は?
「 真に受ける 」に近い英語表現は ” take something seriously ” や ” take something at face value ” です。それぞれの英語の意味は以下の通りです。
” Take something seriously ”
これは、誰かの言葉や行動を真剣に受け止める、または深刻に考えることを意味します。これは、「 真に受ける 」と同様に、冗談や皮肉を本気で受け止めてしまう状況に使われることがあります。
” Take something at face value ”
これは、何かを表面的にそのまま受け入れる、またはその言葉や行動の裏に隠れた意味を考慮せずに受け止めることを意味します。この表現は、言葉や行動が本気であると信じてしまう状況に使われます。
分かりやすい例文
例文1
彼はよく冗談を言うので、彼の言葉を 真に受ける べきではない。
例文2
あの人の話はよく大げさだから、全部 真に受けない 方がいい。
例文3
彼女は子供のころから、どんな冗談でも 真に受けて しまう性格だ。
例文4
彼は彼女の冗談を 真に受けて しまい、無駄に怒ってしまった。
例文5
彼はそのジョークを 真に受けて しまい、困惑した表情を浮かべた。
真に受けるを使った会話の例文
● 昨日、田中さんが宇宙人に会ったって言ってたんだけどさ。
◎ え、本当に?それはすごいね。
● うそうそ、冗談だよ。そんなこと 真に受けちゃ ダメだよ。
◎ ああ、そうか。ちょっと驚いちゃったよ。
● 田中さんはよく冗談を言うから、あまり 真に受けない 方がいいよ。
◎ そうだね。次からはもうちょっと注意して聞くよ。