【ことわざ・慣用句】目をこらす（めをこらす）の意味・例文
| 意味 | じっと見つめる。 |
| 例文 | 声がしたので 目をこらす と、ずっと向こうで友達が手を振っていた。 |
| 類義語 | 目を凝らす、まじまじと見つめる、じっと見つめる、凝視する、神経を研ぎ澄ます、目が離せない |
| レベル | ★☆☆☆☆ 小学生：初級 （中学生：必須、高校生：必須） |
類義語や反対語でリンクがある場合は、リンクからその語彙の意味や例文を確認すると、セットで覚えることができて効率がいいですよ。
目をこらす とは：わかりやすい使い方の例
【目をこらす】短文の会話で意味と例文と小学生にもわかりやすい使い方の例でした。
類義語や同義語：同じ意味や似た言葉の使い方が多いので、言い換えや語彙力UPのため同時に覚えよう。
類語 ⇒ 目を凝らす、まじまじと見つめる、じっと見つめる、凝視する、神経を研ぎ澄ます、目が離せない
意味 ⇒ じっと見つめる。
他の四字熟語・ことわざ・慣用句も調べて学習するときは サイト内検索 をご利用ください。
＜ゲーム感覚でことわざ・慣用句を覚える：クイズ＞ ⇒ ケロケロ ことわざ・慣用句 クイズ
YouTube動画で「目をこらす」を見る
ことわざ【目をこらす】をYouTube動画で何回も見ると意味や例文を忘れにくくなりますよ♪
※どんどんYouTubeに、ことわざ動画を追加していきますので チャンネル登録 よろしくお願いします。
⇒ ケロケロ辞典YouTube
※注：音声はAI（ロボット）のため発音（イントネーション）がおかしい所があります。それも含めて楽しんでことわざ「目をこらす」を覚えて下さいね♪
目をこらすとは？意味と由来・語源
「 目をこらす 」という表現は、細かいものや遠くのものを見るときに、目を凝らしてよく見ることを意味します。この表現は、 目に力を入れて観察する様子 を表しています。
語源については、「こらす」という言葉が、「力を入れる」や「緊張させる」という意味を持つ古語「こる（凝る）」に由来しているとされます。そのため、「 目をこらす 」とは、「目に力を入れて観察する」ことを意味するようになりました。また、「こる」は、時間や労力をかけて物事に取り組むという意味も持っており、その意味合いも表現に反映されていると考えられます。
直接的な語源が特定されているわけではありませんが、「こる」や「こらす」という言葉の意味から、「 目をこらす 」という表現が生まれたと考えられます。また、古くからある言い回しであり、日本語の成句やイディオムの中で目を凝らして見る様子を表現するために使われていたことが伺えます。
ことわざ「目をこらす」に似た英語表現は？
「 目をこらす 」に近い英語表現は ” to strain one’s eyes ” や ” to squint ” が該当します。これらの表現は、目を細めて物を見る、遠くや細かいものを見るために 目を凝らす などの意味を持ちます。
英語の例文1:
She strained her eyes to read the small print on the contract.
日本語訳:
彼女は契約書の細かい文字を読むために 目をこらした 。
英語の例文2:
I had to squint to see the distant mountain through the haze.
日本語訳:
霞んだ中で遠くの山を見るために 目をこらさなければ ならなかった。
英語の例文2:
He squinted at the painting, trying to make out the details.
日本語訳:
彼は絵画の細部を見ようとして 目をこらした 。
分かりやすい例文
例文１
彼は遠くの山を見るために 目をこらした 。
例文２
彼女は小さな昆虫を見つけるために 目をこらして いた。
例文３
夕暮れ時、彼は遠くの船を 目をこらして 見ていた。
例文４
美術館で、彼女は絵画の細部を 目をこらして 観察していた。
例文５
夜空を見上げて、彼は流れ星を探すために 目をこらした 。
目をこらすを使った会話の例文
● この間、近所の公園で珍しい野鳥を見かけたんだけど、よく見えなくて名前が分からなかった。
◎ へえ、それは興味深いね。その鳥の特徴はどんな感じだった？
● うーん、小さくて緑色の羽があって、オレンジ色のくちばしだったと思う。遠かったから、 目をこらして 見てもよく分からなかったんだ。
◎ そうなんだ。じゃあ、次回は双眼鏡を持って行って、もっとよく見ることができるようにしよう。 目をこらさなくても 大丈夫だね。
● そうだね！双眼鏡があれば、 目をこらさず に鳥を観察できるし、他の野生動物も見つけられるかもしれない。今度一緒に行こうよ。
◎ そうしよう！楽しみにしてる。
