【ことわざ・慣用句】人のふんどしで相撲を取る(ひとのふんどしですもうをとる)の意味・例文
意味 | 自分が得をする為に他人のものを利用したり、便乗したりすること。 |
例文 | 人のふんどしで相撲を取る なんて、ずるい人のすることだ。 |
類義語 | 他人のふんどしで相撲を取る、他人任せ、ちゃっかり利用する、都合よく使う、 虎の威を借る狐 |
レベル | ★★☆☆☆ 小学生:中級 (中学生:初級、高校生:必須) |
類義語や反対語でリンクがある場合は、リンクからその語彙の意味や例文を確認すると、セットで覚えることができて効率がいいですよ。
人のふんどしで相撲を取る:わかりやすい使い方
【人のふんどしで相撲を取る】短文の会話で意味と例文と小学生にもわかりやすい使い方でした。
類義語や同義語:同じ意味や似た言葉の使い方が多いので、言い換えや語彙力UPのため同時に覚えよう。
類語 ⇒ 他人のふんどしで相撲を取る、他人任せ、ちゃっかり利用する、都合よく使う、 虎の威を借る狐
意味 ⇒ 自分が得をする為に他人のものを利用したり、便乗したりすること。
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人のふんどしで相撲を取るとは?意味と由来・語源
「 人のふんどしで相撲を取る 」という言葉は、 他人の財産や労力を利用して自分の利益を追求するという意味 で使われます。この言葉の由来と語源は、江戸時代の日本に遡ります。
江戸時代の相撲は、力士が土俵でふんどし一つで戦っていたため、ふんどしは力士にとって大切なものでした。そこで、他人のふんどしを借りて相撲を取ることが、他人のものを利用して自分の利益を追求することに例えられるようになりました。
この言葉は、他人の努力や資源を使って自分の目的を達成しようとする行為を皮肉った表現として、現在でも日本語でよく使われます。
ことわざ「人のふんどしで相撲を取る」に似た英語表現は?
「 人のふんどしで相撲を取る 」に近い英語表現は ” to ride on someone’s coattails ” です。これは、他人の成功や努力を利用して自分の利益を追求することを意味します。
英語の例文1:
He got the promotion by riding on his coworker’s coattails.
日本語訳:
彼は 同僚のふんどしで相撲を取って 昇進した。
分かりやすい例文
例文1
彼は 人のふんどしで相撲を取り 、自分の業績を上げることが得意だ。
例文2
部長が部下の努力を利用して、 人のふんどしで相撲を取って いるようだ。
例文3
彼女はいつも 人のふんどしで相撲を取る ばかりで、自分で努力しようとしない。
例文4
彼は 人のふんどしで相撲を取る ことが多いため、周りから信頼されていない。
例文5
彼は 人のふんどしで相撲を取って ばかりいるが、いつか自分の力で成功しなければならない時が来るだろう。
人のふんどしで相撲を取るを使った会話の例文
● 最近、部長が部下のアイデアを自分のもののように発表しているみたいだね。
◎ ええ、本当に。いつも 人のふんどしで相撲を取って いるみたいで、少し腹立たしい。
● そうだよね。自分でちゃんと考えたり努力したりして、自分の力で成功してほしいよね。
◎ まさに。 人のふんどしで相撲を取る ことに頼らず、自分の実力で勝負すべきだと思う。